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大腸内視鏡検査がオプション補助対象となりました

2023年10月31日

健診受診時のオプション検査補助の一部変更については、

今年3月13日の小欄にてお知らせしたとおりです。

 

今回は本年度より新たに対象となりました

大腸内視鏡検査についてご案内します。

長文になりますが、対象の方はご一読ください。

 

先にデメリットから言いますと、

エコー検査やCT検査と異なり、

検査も準備(下剤を使っての絶食)も

時間と体力が必要となります。

 

個人差はありますが、

検査前は下剤疲れでヘトヘトになり、

終わった後も暫くグッタリします。

麻酔が残っている間はボーっとします。

 

そのため、通常、基本健診とは別の日に受けます。

休暇を取って受けた方がよいかも知れません。

 

と、気軽に受けにくいことは否めませんが、

お手軽でないからこそのメリットもあります。

 

そのひとつとして、

ポリープが見つかった場合、

大きさ等によりますが、検査中の切除が可能です。

(同意書への署名が必要です)

 

大腸は病変があっても自覚症状に現れにくく、

厚労省公表の2021年がん死亡者数において、

女性では第1位、男性では第2位となっております。

 

当組合では、令和4年度、

50歳以上の12人の被保険者が

大腸がん(疑いを除く)で受診し、

そのうち4人が同年度中に退職されました。

 

以上のことから、

補助の条件に当てはまる方、

特に「便潜血しか受けたことがない」方に

この機会でのご利用をお勧めします。

当組合が13000円を上限に補助します。

 

受けられる健診機関数は多いとは言えません。

東京都を例にとりますと、

㈱イーウェルにて予約可能な178か所のうち、

この検査が受けられるのは36か所です。

日にちに余裕をもって予約されることをお勧めします。 

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