2025年05月13日
令和6年度特定保健指導の改めてのご案内です。
暦の上では令和7年度に入りましたが、継続受付中です。
(最初の案内は、こちらから閲覧できます)
お申込みされていない方々は、
「放っといて」と思われているかも知れません。
ですが、ご自身だけの問題ではありません。
と言いますのは、
実施人数の比率が国が定める基準を下回ると、
高齢者納付金がペナルティー加算されるからです。
つまり、ご自身のみの自己責任ではなく、
対象外の方々を巻き添えにしての連帯責任となります。
今の申込ペースで進んだ場合のペナルティー額は、
およそ6000万円となる見込です(令和9年度予算)。
※当組合の過年度の同加算額等は、こちらに記載のとおりです。
ここで、6000万円が何人分の保険料に当たるかを試算します。
当組合被保険者の報酬月額の平均が26万円でして、
毎月給与控除される保険料は、年換算で15万円余です。
(実態は集金代行の調整保険料、介護保険料を除く)
年15万円の保険料を納めていて、
かつ1度も保険証を使ったことがなくて、
健診補助も受けていない被保険者であれば、
ざっと400人必要となります。
この「1年間ずっと保険料掛け捨て」の前提は、現実的ではないです。
実際の巻き添え人数は、800~1000人相当になるものと推測します。
対象者自身にとっても、今の仕事や生活を守り続けるため、
心筋梗塞や脳卒中になる前の先回り行動が大切です。
「自覚症状が出たら考える」では、手遅れになりがちです。
この機会にお申込みください。